鎌倉には明治以降多くの文士が居を移し、執筆活動を行いました。彼らを「鎌倉文士」と呼び、川端康成や夏目漱石、芥川龍之介、与謝野晶子、大仏次郎…と錚々たる面々です。そんな彼らの直筆原稿や愛用品などを展示しています。
鎌倉文学館の広々としたお庭
「古我邸」・「旧華頂宮邸」と並んで鎌倉三大洋館に数えられています。19世紀末に前田公爵の別邸として建てられた建物が火事による消失し、そのあとに建て直された建物で、鎌倉市が寄贈を受けて鎌倉文学館として利用しているもの。国の登録有形文化財にも指定されています。
背後左右には山が迫り、南側斜面には芝生の大きなお庭、そして庭の向こうには長谷地域に広がる住宅地と由比ヶ浜を見下ろす典型的な鎌倉の別荘建築です。
鎌倉文学館のバラ園
600平方メートル弱もあるという鎌倉文学館のバラ園。日当たりの良い南側斜面に作られており、5月の中旬には180種類以上と言われる多種多様な春のバラが咲き誇ります。バラの時期には鎌倉文学館にも多くの人が見学に訪れますが、近隣の鎌倉大仏さんや長谷寺さんと比べたら圧倒的に過ごしやすい。鎌倉散策の一休みに、風光明媚なバラ園でゆっくり過ごしてください。
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鎌倉文学館 |
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〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷1-5-3 |
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江ノ電由比ヶ浜駅から徒歩8分。駅を降りて海と反対方向へと進みます。一つ目の信号が「文学館入口」交差点。小花寿司さんとたい焼きなみへいさんの間を抜けて直進。突き当たりが鎌倉文学館です。 |
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夏季(3月~9月) 9:00 ~ 17:00(16:30最終入館) 冬季(10月~2月) 9:00 ~ 16:30(16:00最終入館) |
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月曜日(祝日の場合は開館)、年末年始 春と秋のバラの時期(5,6月と10,11月)は休館日は月1回。 鎌倉文学館、休館日のご案内 |
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展示会によって異なります。 |
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0467-23-3911 |
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http://www.kamakurabungaku.com/ |
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なし |
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敷地内に駐輪可能です。 |
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敷地内では撮影自由。館内は撮影不可。 |
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ペットを連れての入館はできません。 |