御朱印と巡る鎌倉七福神。
鎌倉と江ノ島を歩く、七福神巡りの旅。

目次

(画像)浄智寺・鎌倉七福神御朱印

  • (画像)結願・鎌倉七福神御朱印
  • (画像)浄智寺・鎌倉七福神御朱印
  • (画像)浄智寺・布袋尊
  • (画像)鶴岡八幡宮・弁財天社 鎌倉七福神御朱印
  • (画像)鶴岡八幡宮・弁財天社 社殿
  • (画像)宝戒寺・鎌倉七福神御朱印
  • (画像)宝戒寺・本堂
  • (画像)妙隆寺・鎌倉七福神御朱印
  • (画像)妙隆寺・本堂
  • (画像)本覚寺・鎌倉七福神御朱印
  • (画像)本覚寺・夷尊神
  • (画像)御霊神社・鎌倉七福神御朱印
  • (画像)御霊神社・宝物庫
  • (画像)長谷寺・鎌倉七福神御朱印
  • (画像)長谷寺・さわり大黒
  • (画像)江島神社・鎌倉七福神御朱印
  • (画像)江島神社・弁財天

厄除招福・所願成就。江戸時代から続く鎌倉七福神巡り。

七福神とは夷尊神、大黒天、弁財天、毘沙門天、布袋尊、福禄寿、寿老人の7人の福神からなります。
全国に見られる七福神巡りですが、鎌倉では江戸時代にお正月の行事として庶民に浸透しました。

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現在ではお正月に限らず1年を通して参拝されています。
頑張れば1日でも回れるので、鎌倉の御朱印巡りの中では最も人気があります。
七福神を巡れば厄除招福・諸願成就がもたらされるといわれます。
それぞれの福神さまに特有のご利益がありますよ。

順番は決まっていませんが、北鎌倉の浄智寺から始めて、最後は江ノ島を巡るのがオススメ。
では、浄智寺から順番に巡っていきましょう。

※スタンプラリーではないので、必ず御朱印帳に頂くようにしましょう。
専用の御朱印帳や色紙が各札所に用意されています。
御朱印は本来、写経を収めた証として頂くものでしたが、
現在では参拝の証として誰でも頂けるようになりました(志納金として御朱印一つにつき¥300を納めるのが一般的)。
ですので、最低限のマナーとして札所本尊(この場合、七福神さま)と各神社仏閣の御本尊や御祭神には必ずお参りするようにしましょう。

浄智寺 布袋尊

(画像)浄智寺・七福神御朱印

  • (画像)浄智寺・七福神御朱印
  • (画像)浄智寺・布袋尊
  • (画像)浄智寺・総門
  • (画像)浄智寺・書院

まずは北鎌倉の浄智寺に祀られた布袋尊(ほていそん)からお参りしましょう。
布袋尊は境内の奥にあるやぐらの中に祀られます。
福徳円満のご利益があるといわれます。

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浄智寺は北鎌倉の源氏山側にあるお寺で境内全体が緑で溢れ、山の一部のような雰囲気さえ持ちます。
かつてはたくさんの塔頭を従えていた鎌倉五山第四位の格式高い禅寺です。
浄智寺を象徴する苔むした石段を上がり、拝観口で入場料を支払い拝観順路に沿って鐘楼門をくぐっていきます。
大きなイチョウの木がある広場の右手に「三世仏」と呼ばれる浄智寺のご本尊(阿弥陀如来・釈迦如来・弥勒菩薩)が祀られる曇華殿(どんげでん)というお堂が建っています。
まずはこちらへお参りし、境内奥へと歩みを進めます。
小さなトンネルをくぐり墓苑を過ぎるとその先で布袋尊がお待ちです。

鎌倉特有のやぐらの中で笑みを浮かべて立っているのが布袋尊です。
布袋尊は中国に実在した僧侶だと伝わります。
大きな袋を背負った太鼓腹はとってもチャーミング。
手前にある看板には「お腹を撫でると元気がもらえます」とあるので撫でずにはいられませんね。
参拝者に撫でられ続けているお腹はテカテカしていて黒光りしています。
このふくよかな姿は広い度量や円満な人格、冨貴繁栄を表しているのだそうですよ。
未来を表す仏さま弥勒菩薩の化身であるとも言われます。

布袋尊をお参りしたら、次は書院のお隣にある庫裏へと向かいます。
「七福神の御朱印をお願いします」と声をかけると親切に対応していただけました。
オリジナルの御朱印帳は予め御朱印が印字してあってそこにスタンプを押すことで完成するタイプ。
せっかくなら直筆の書が良かったので色紙タイプを選びました。

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浄智寺 拝観時間・アクセス等

鶴岡八幡宮・旗上弁財天社 弁財天

(画像)鶴岡八幡宮・旗上弁財天社 鎌倉七福神御朱印

  • (画像)鶴岡八幡宮・旗上弁財天社 鎌倉七福神御朱印
  • (画像)鶴岡八幡宮・旗上弁財天社 社殿
  • (画像)鶴岡八幡宮・舞殿

北鎌倉から鎌倉へと移動し、次は鶴岡八幡宮へと向かいます。
源氏池の島の中に弁財天を祀る旗上弁財天社があります。
現在、弁財天(べんざいてん)は境内にある鎌倉国宝館に保管されています。

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鎌倉駅東口を出ると、2016年に改修工事を終えたばかりの真新しい段葛(だんかずら)が真っ直ぐに本宮へ続いています。
多くの観光客で賑わうスクランブル交差点を渡ると、左手に平家池、右手に源氏池。
弁財天が祀られる旗上弁財天社は源氏池にあるひとつの島に建てられています。
平家池には「死」を示す4つの島、源氏池には「産」を示す3つの島があるのが特徴的。
源氏の発展を祈って作られた鶴岡八幡宮ならではです。

旗上弁財天社は源頼朝の死後、妻である北条政子が建てたと伝わります。
後鳥羽上皇と幕府軍が衝突した承久の乱の際、政子はこの地に御家人たちを集めて旗上げを行なったといわれています。
七福神の中で唯一女性の姿をしている弁財天は、福徳や財宝をもたらすといわれる女神です。
ここ旗上弁財天社に祀られる弁財天ですから、力強い武運長久、すなわち勝利の運を授けるとも言われます。

橋を渡ると島には白い旗と白い鳩がたくさん。
旗は源氏の二引きの白旗で、鳩は八幡神の使いといわれます。
中央にある社殿にお参りし、その横の社務所で御朱印をいただくことができます。
色紙は外側のケースを外して渡すようにすると、混んでいる時にもスムーズに対応していただけますよ。

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鶴岡八幡宮 拝観時間・アクセス等

宝戒寺 毘沙門天

(画像)宝戒寺・七福神御朱印

  • (画像)宝戒寺・七福神御朱印
  • (画像)宝戒寺・本堂1
  • (画像)宝戒寺・本堂2
  • (画像)宝戒寺・参道

宝戒寺は鶴岡八幡宮から歩いてすぐ、宝戒寺に到着です。
萩に覆われた本堂の中に、毘沙門天(びしゃもんてん)が祀られています。
宝戒寺では実際にお堂の中に上がってお参りが可能です。
勝運来福のご利益があります。

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八幡宮に向かって三の鳥居のスクランブル交差点を右に曲がると、その突き当たりに宝戒寺があります。
緑に囲まれた参道入り口の幅は狭いですが、境内は奥行きがあります。
拝観受付口で本堂の拝観券をもらい、萩に隠れるように建つ本堂へと進んでいきます。
宝戒寺は「萩の寺」と呼ばれるほど多くの株が植えられます。
秋にかけて白い花を付ける頃は普段と一味違った宝戒寺の雰囲気を楽しめることでしょう。

宝戒寺の本堂は直に堂内へ上がっての参拝が可能です。
間近で拝める仏さまは迫力のあるもの。
多くの仏像を祀る堂内の雰囲気は入った者にしかわからない特別なものです。
毘沙門天は堂内左手に祀られた仏像の中の一番右側です。
軍神とされる毘沙門天は甲冑をまとい、邪鬼と呼ばれる小さな鬼を踏みつけている姿をしています。
四天王の一人でもあり「多聞天(たもんてん)」とも呼ばれます。
病魔退散や財宝冨貴のほか、勝負事にご利益がある福神さまです。 

御朱印は本堂の右手前にある寺務所でいただけます。
様々な御朱印がある宝戒寺ですから、御朱印帳で回られている方は必ず「七福神の御朱印」ということを伝えましょう。 

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宝戒寺 拝観時間・アクセス等

妙隆寺 寿老人

(画像)妙隆寺・七福神御朱印

  • (画像)妙隆寺・七福神御朱印
  • (画像)妙隆寺・本堂1
  • (画像)妙隆寺・本堂2
  • (画像)妙隆寺・芙蓉と百日紅

妙隆寺は宝戒寺から小町方面へ道なりに二、三分歩くとすぐ右手にある日蓮宗の小さなお寺です。
寿老人(じゅろうじん)は境内にある小さなお堂に祀られています。
長寿延命のご利益があります。

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妙隆寺はなかなか分かりにくい場所にあるので、場所がわからないときは宝戒寺で尋ねるととても親切に教えてくれます。
同じ道沿いにあるのですが、うっかりよそ見していると通り過ぎてしまいそうなくらいです。
住宅街の中を歩く時は右側に集中していると見つけられます。
観光案内板と立派な石碑を見つけたらそこが入り口です。
家と家の間に参道が続き、その先に緑色の屋根の山門が建っています。

小さな境内ですが夏に訪れるとサルスベリの鮮やかな鮮やかなピンク色、フヨウの淡いピンク色が迎えてくれました。
本堂にお参りし、続いて寿老人の祀られる小さなお堂へお参りします。
扉を開けると中に木造り像があり、鹿を従えた老人の姿をしています。
ケヤキの一本作りで出来ているそうで、扉をいつも閉めてあるのはタイワンリスがやってきて悪さをしてしまうからなのだそう。
人々の安全と健康を守り、長寿を司る福神さまです。
お供の鹿は寿老人の使いで3000年の長寿を象徴しています。

御朱印は左手にある庫裏でいただけます。
受付時間が9:00〜16:00と決まっているのでお間違えなく。
 

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妙隆寺 拝観時間・アクセス等

本覚寺 夷尊神

(画像)本覚寺・七福神御朱印

  • (画像)本覚寺・七福神御朱印
  • (画像)本覚寺・夷尊神
  • (画像)本覚寺・境内
  • (画像)本覚寺・本堂

本覚寺は妙隆寺から同じ道沿いをまっすぐ進んでいった場所にあります。
住宅街にありますが立派な建物が立ち並びます。
夷尊神(えびすそんじん)は境内にある夷堂の中に祀られます。
言わずと知れた商売繁盛の福神さまです。

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妙隆寺から歩くこと5分弱、本覚寺に到着です。
小町の住宅街にありながら、立派な山門は大寺院の佇まいをしています。
本覚寺も妙隆寺と同じく日蓮宗の寺院です。
境内には立派な本堂と夷堂、鐘楼や分骨堂などが立ち並びます。
まずはご本尊の祀られる本堂へお参りし、それから本日のメインである夷堂へとお参りします。
夷堂は少し高いところに建てられていて、境内全体を見渡すことができる場所でもあります。
お堂の中は大きな赤い提灯が目を引きますが、堂内の奥に祀られているのが夷尊神です。

本覚寺の夷堂は実はお寺が建立される前からこの地にあったものでした。
現在のものは昭和56年に建立されたものですが、当時の夷堂は蛭子(ひるこ)神社として今でもお寺の近くにあります。
蛭子は「えびす」とも読むのです。
他にも「恵比寿」と書いたり「恵比須」と書いたりもします。
夷は七福神の中で唯一日本生まれの福神さまです。
鯛を抱えたチャーミングな姿は日本人に最も馴染みのある七福神かと思います。
昔は漁業を司るとして信仰を集めましたが、現在では主に商売繁盛、五穀豊穣、家運隆盛、縁結びなどの福神さまとして信仰されています。

御朱印は夷堂と山門の間にある寺務所でいただけます。
様々な御朱印のある本覚寺ですから、「七福神の御朱印」ということを伝えるとスムーズです。 

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本覚寺 拝観時間・アクセス等

御霊神社 福禄寿

(画像)御霊神社・七福神御朱印

  • (画像)御霊神社・七福神御朱印
  • (画像)御霊神社・宝物庫
  • (画像)御霊神社・福禄寿
  • (画像)御霊神社・社殿
  • (画像)御霊神社・鳥居と踏切

本覚寺から鎌倉駅に戻り、江ノ電に乗って長谷駅へと向かいます。
江ノ電を使うのもこの巡礼の楽しみの一つ。
長谷駅から徒歩5分、御霊神社へ到着します。
宝物庫の中に長寿を司る福神さま・福禄寿(ふくろくじゅ)が祀られています。

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長谷駅を降り海側へ踏切を渡ったら、右折して線路沿いに続く道をまっすぐに進んでいきます。
T字路に突き当たったら右へ。振り向くとそこには踏切の向こう側の鳥居。
御霊神社を象徴する、フォトジェニックな景色があります。
社殿で御祭神・鎌倉権五郎景政公にお参りしたら、続いて宝物庫に安置されている福禄寿をお参りします。

御霊神社では毎年、御祭神の命日である9月18日に「面掛行列」という少し変わった行事が行われます。
十人衆がそれぞれのお面をつけて神輿とともに地域を練り歩く…という、とてもユニークなものです。
その際に使用されるお面がこの宝物庫には保管されています。
それらのお面の一つに福禄寿が含まれているのです。
宝物庫内を覗くと、福禄寿は頭の長い笑顔のお爺さんの姿で「八番面」と記されています。
福禄寿もまた、もとは中国から伝来しました。
南極星の化身とされ鶴を伴った姿をしており、長寿・家禄永遠を司る福神です。

御朱印は社務所で頂けます。七福神の御朱印ということを伝えるとスムーズです。
土日など混雑している日は先に御朱印帳を預けても良いかもしれません。

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御霊神社 拝観時間・アクセス等

長谷寺 大黒天

(画像)長谷寺・七福神御朱印

  • (画像)長谷寺・七福神御朱印
  • (画像)長谷寺・さわり大黒
  • (画像)長谷寺・大黒堂
  • (画像)長谷寺・放生池
  • (画像)長谷寺・観音堂

御霊神社から歩くこと5分ほどで長谷寺へ到着です。
大黒天(だいこくてん)は弁天窟の手前にある大黒堂に祀られます。
出世や商売繁盛を司る福神さまです。

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長谷寺へ向かうため、社殿に向かって右手にある東側の鳥居から御霊神社を出ます。
鎌倉の路地裏ならではの石畳の小道をしばらく歩き、車道へ出たら左手へ。
そこはもう、長谷寺の駐車場の裏側に当たります。
直進し一つ先の角を左へ折れ、ぐるっと長谷寺の山門側に回り込みます。
赤い提灯が印象的な長谷寺の山門前は、記念撮影をする人たちでいつでも賑やか。
長谷寺は鎌倉屈指の人気を誇る古刹です。
拝観券を購入して境内へ入ったら、まずはすぐ左手にある朱印所へ立ち寄りましょう。
番号札制になっていますので、先に御朱印帳を預けてから拝観するとちょうど良いです。
色々な御朱印があるので「七福神の御朱印」という一言を添えるとわかりやすいでしょう。

さて、その後参拝へと向かいます。
最初に境内の上部にいらっしゃる長谷寺の御本尊・十一面観音さまにご挨拶に伺いました。
いつ来ても圧倒の存在感を放つ長谷観音さま。
大きさからくる存在感もあるのでしょうが、それだけではない神々しいものを感じます。
観音堂を出て再び境内階下に戻り、続いては本日のメインである大黒堂へ参ります。
大黒堂にもともと祀られていた大黒天は応永十九年(1412年)と刻まれた県内でも最古の像で、現在は大事に宝物館に保管されています。
その代わりに大黒堂には、堂内奥に「出世開運授け大黒天」、左側手前には「さわり大黒」が祀られて参拝者から愛されています。

大黒天はヒンズー教の神がもとになっていて日本には密教を通じて伝わってきました。
初めは軍神とされて現在のような像ではなかったのだそう。
現在のような米俵に乗り小槌と福袋を持つ姿で表されるようになったのは江戸時代になってからです。
五穀豊穣や商売繁盛の福神さまとして信仰されています。

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長谷寺 拝観時間・アクセス等

江ノ島神社 弁財天

(画像)江島神社・七福神御朱印

  • (画像)江島神社・七福神御朱印
  • (画像)江島神社・江ノ島弁財天
  • (画像)江島神社・辺津宮
  • (画像)江島神社・朱の鳥居

長谷駅から再び江ノ電に乗り、次は江ノ島駅に向かいます。
江島神社にある奉安殿と呼ばれる江ノ島弁財天に祀られるのが弁財天です。
これにてついに結願となる8箇所目、幸福・財宝を招く福神さまです。

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江ノ電の江ノ島駅を下車し、島に向かってひたすら直進していきます。
江ノ島は人通りも多く、年中賑わう人気の観光スポット。
海を眺めながら江ノ島弁天橋を渡りそのまま直進して行くと、おみやげ屋さんや飲食店の立ち並ぶ最も賑やかな通りに出ます。
この通りを登りきると、江島神社の大きな朱の鳥居が立っています。
ここから長い階段を登りきったところが弁天さまが祀られる最上部。
残暑の厳しい9月でしたから、参拝者は私も含め汗だくで階段を登っていきます。
どうしても登れない場合は左手に有料エスカレーターもありますのでご安心を。

ようやくたどり着くと、目の前に本宮である辺津宮がお迎えしてくれます。
こちらにお参りした後、右手の朱印所で御朱印帳を預けました。
平日でも多くの人が御朱印を頂きに来ていましたので、先に預けて正解だったかな、という印象でした。
その後、本日のメインである弁財天へと足を進めました。

江ノ島弁財天は奉安殿と呼ばれており、いくつもの宝物が収蔵されています。
歴史を辿れば源頼朝とも関係の深い江島神社は鎌倉七福神の一つに数えられるようになったのです。
堂内には弁財天が2像祀られていますが、そのうち右側の八臂弁財天は、源頼朝が幕府を開くときに奥州藤原氏に命じて江ノ島に勧請したと伝わっています。
8本の腕を持つ弁財天は、軍神的な強さも感じられる鎌倉時代ならではの雰囲気です。
当時は戦いの神として武士たちの信仰を集めましたが、
江戸時代になる頃には芸能・知恵・福徳財宝を司る福神として庶民の信仰を集めるようになったと伝わります。

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江島神社 拝観時間・アクセス等

鎌倉七福神巡り お寺神社マップ・一覧リスト

 

(画像)浄智寺

浄智寺

鎌倉七福神の布袋尊を祀る浄智寺。山に抱かれるように建ち、境内は緑で溢れます。鎌倉五山第4位の由緒ある禅寺です。

(画像)鶴岡八幡宮

鶴岡八幡宮

鎌倉七福神の弁財天を祀る鶴岡八幡宮。鎌倉のランドマークとして鎌倉時代より受け継がれて来ました。

(画像)宝戒寺

宝戒寺

鎌倉七福神の毘沙門天を祀る宝戒寺。秋には本堂が埋もれるほど萩が咲き誇ります。靴を脱いで本堂へお参りできます。

(画像)妙隆寺

妙隆寺

鎌倉七福神の寿老人を祀る妙隆寺。小さなお寺ですがサルスベリやフヨウが夏には綺麗です。日親上人ゆかりのお寺。

(画像)本覚寺

本覚寺

鎌倉七福神の夷尊神を祀る本覚寺。夷尊神を祀る夷堂は本覚寺の前身になったお堂でお寺創建以前からこの地にありました。

(画像)御霊神社

御霊神社

鎌倉七福神の福禄寿を祀る御霊神社。毎年9月に行われる面掛行列というお祭りで福禄寿も見られますよ。

(画像)長谷寺

長谷寺

鎌倉七福神の大黒天を祀る長谷寺。海を渡って鎌倉にやって来たと伝わる御本尊の観音さまも必見です。

報国寺

江島神社

鎌倉七福神の弁財天を祀ります。源頼朝ゆかりの弁財天です。江島神社は古くからこの地にあります。

鎌倉エリア別ガイド